特別編:JCさんのカオソーイだより(ニューヨーク)

アオ・カオソーイ!(カオソーイください!)


今回の特別編では、昨年の9月下旬にニューヨークを旅したJCさんからのカオソーイだよりをお届けします。お店は、クイーンズ地区ウッドサイドにある「シープラパイ(SriPraPhai)」です。




私たちえりエリの友人であるJCさんは、仕事の繁忙期が過ぎると旅に出るスタイルを持つ、アラサー男子。これまでにも、国内はもちろん、タイをはじめとするアジア諸国や、ヨーロッパなどいろいろな国を訪れています。今回の旅先にニューヨークをえらんだのは、人生で一度は行ってみたいと思っていた街だったから。時間もお金も自由にできる、今のうちに行ってしまおうということのようです。真面目な性格がうかがえますよね!





さてさて、シープラパイとはどんなお店なのでしょうか?計画を立てるとき参考にしたというブログを教えてもらったのですが、なんでも、ニューヨークではかなり名の知れたタイ料理レストランだということが分かりました。いくらハンバーガーがおいしいとは言え、滞在中ずっと肉とパンばかり食べ続けるのもしんどいもの。カオソーイがあるこのお店をリサーチのうえ、訪れました。ほかならぬタイ人が絶賛するというその評判どおり、JCさんが行ったときにも、アジア系のお客さんが多かったそうです。





JCさんがオーダーしたカオソーイはこちら!濃厚なスープに細かい鶏肉がたくさん入っていて、細麺です。高菜、紫玉ねぎ、ライム、そして揚げ麺もトッピング扱いで別皿に載ってきます。パクチーもあり、辛さはそこそこ、後から来る感じ。うーん。おいしそう…


カオソーイは牛肉か鶏肉かを選べます。日本人の大部分は、好き嫌いや気分で食べるものを選ぶのが一般的だと思いますが、典型的な多民族国家であるアメリカでは、食においてもそれぞれの文化や宗教に対応できる体制がととのっている、ということの表れのようにも思えます。シープラパイのベジタリアン向けカオソーイは、肉の代わりに豆腐、カリフラワー、エンドウマメなどの植物性食品のみで作られます($10+税)。





こちらのカオソーイ、男性の胃袋に多すぎもせず少なすぎもせず、の絶妙なポーションだそうです。ニューヨークでタイ料理が恋しくなったら、ぜひこの有名店へ行ってみてはいかがでしょう?支払いは現金のみなので、旅行者はご注意くださいね。


JCさん、ありがとう!次回も楽しみにしています!



■今回のオーダー

カオソーイ $11(約1250円)+税




■店舗情報
SriPraPhai Thai Restaurant
64-13 39th Avenue Woodside, NY 11377
11:30 - 21:30 /水曜定休
NYC地下鉄7番線 61st-Woodsideから徒歩6分
※タイムズスクエアやグランドセントラルから地下鉄で20分弱


※この記事の内容およびレートは、2017年9月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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