アオ・カオソーイ！えりです。
今回は特別編。カオソーイの本場、チェンマイのお店を３軒ほどご紹介したいと思います。６月のチェンマイを旅した川上さんからの情報です。実は川上さん、香りの強い東南アジア料理が苦手とのこと。もちろんパクチーも大の苦手！はたしてカオソーイをおいしく食べられたのでしょうか？お話を聞いてきました。
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１．ファンペン
営業時間：8:30 - 16:00、17:00 - 22:00
カオソーイガイ 50THB、ライス 20THB
「チェンマイ初カオソーイは、みなさんお馴染みのファンペン。麺は細くて少なめです。玉ねぎが・・・辛い！あと、パクチーが少し入ってたけどギリ食べられた。ライスを一緒に頼めば、軽めの昼食にピッタリでおすすめ」
２．クッキング・ラブ
営業時間：9:00 - 23:00
カオソーイガイ 90THB、卵とエビのチャーハン 90THB、スイカ＋パイナップルジュース 60THB
「宿泊していたターペー門正面の、ホテルMのすぐ裏道にあります。ココナッツミルクが効いていて、麺は平たい。パクチーはなし。入口で靴を脱がなきゃならないのはハードルが高いけど、サービスはとても良い。カットスイカが出てくるのを知らずに、スイカ入りのジュースを注文してしまった・・・お腹いっぱい！」
〜クッキング・ラブのホスピタリティ〜
①ペットボトルの水がサービスで置いてある。
②カットスイカが出る。
③食後には謎のお茶が出る。緑色だが緑茶ではない。
④会計時にはハイチュウみたいなソフトキャンディをくれる。
※斜向かいに新しくできたほうの店もあります。
３．カオソーイ・クンヤーイ
営業時間：10:00 - 14:00 日休
カオソーイガイ 40THB（ポークは35THB）
「ドイステープ行きのソンテウ乗り場、チャンプアック門の近くにあります。営業時間が短いので、ドイステープに行く前にサクッと寄るのがおすすめ。ココナッツミルクが少しかかってるけどほとんど感じない。パクチーあり。そこそこスパイシーだけどうまかった！というか、３軒の中で一番好き。安いし。やさしいお母さんが接客してくれます」
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様々ないきさつで、今回の旅先はタイになりました。今年５月のタイフェスのあと、17カオソーイ（10月更新予定）に行きましたが、その時は川上さんにも来てもらいました。初体験のカオソーイはとてもおいしかったので、これなら食べられる（パクチーはポイ）と思い、また、長い歴史と文化を持つチェンマイに行ってみたいと思ったそうです。
チェンマイで初めてカオソーイが出てきたときの感想は、「パクチー少なっ！」。よけるのがかわいそうになるくらいの量だったので、「ポイせずパク」したら意外と大丈夫でした。確かに日本では最近、やりすぎなくらい、パクチー押しがすごいですよね。でもタイ本国の料理はそうではなかったようです。
タイ米を一緒に頼むのが川上さんのおすすめです。チェンマイのカオソーイは量が少なめなので、それだけだと男性には量が足りないようです。ベースはレッドカレーなので、カレーライスにしても最高においしいんですよね。
カオソーイの具はバリエーションが豊富ですが、すべてガイ（チキン）を選びました。
「タイではチキンを頼むのが良いんじゃないかと気づいたのは、SPチキンで食べたガイヤーンがものすごくおいしかったから。この国のトリうめぇ」
◆「SPチキン」のガイヤーン １羽170THB、半羽90THB（白いご飯は10THB）
ココナッツの塩梅と辛さの度合いが店によって違うことも、３店舗目の「カオソーイ・クンヤーイ」で気づいたそうです。こちらのカオソーイはピリッとスパイシーなんですって。確かに辛そうな色をしています！
いかがでしたか？カオソーイ初心者の方のお話を聞けたのはとても貴重でした。どうやらカオソーイの奥深さにも気づいたようですね！これからも一緒にカオソーイを食べてくれることを期待しています。川上さん、ありがとうございました。
※この記事の情報は、2017年６月時点のものです。
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