特別編:舟橋さんのカオソーイだより(後編)

アオ・カオソーイ!えりです。


昨日に引き続き、「サワディーCar」の舟橋さんにご登場いただきます。小さなお子さま3人を連れての旅では、どんなことを心掛けたのでしょうか?お話を聞いてみます。


* * *


今回の旅で重視したのは「子連れだから無理をしない」ということ。工夫した3つのポイント「宿・移動手段・食事」について簡単にご紹介させていただきますね。





まず宿。ちょっとグレードの高いホテルにしました。決め手となったのは4点。

・フロントは24時間対応
・部屋に電気ポットと冷蔵庫がある
・ベビーベッドを借りられる
・2歳以下は無料

これで夜中のミルクも作れるし、離乳食の食べ残しも少し保存できるな、と考えました。ベッドで寝ると子供たちは絶対に落ちると思ったので、ホテルの方に了承を得て、ベッドの布団を床に敷いて寝ました。そしてサンデーマーケットを楽しむために、ホテルでの休憩をはさみながら散策しようと思っていたので、ワットプラシンのすぐ目の前のホテルに決めました。これは正解でしたよ!


◼︎ブリギャラリーハウス

私達はヴィラに泊まったのですが、部屋にパソコンもあったのですよ。これは助かりました。日本語は打てませんが、マップを見るのに便利でした。


次に移動手段。これはシンプルにタクシーやソンテウを使おうと決めていました。結果、空港の往復以外はほぼソンテウ。乗る前に、運転手さんに家族全員を指さして「タオライカー?(いくらですか?)」と聞いてから乗りましたよ。


子供の食事については、チェンマイに行く数週間前から慣れさせようという作戦。既製品のガイヤーンのたれを使って家で鶏ももを焼いて、「トリさんだよー」と言いながら子供たちに食べさせていました。チェンマイではガイヤーンで有名なSPチキン、ガイヤーンウッチャンブリー、ルアムジャイガイヤーンへ。作戦通りガイヤーンは喜んで食べていました。カオニャオも気に入ったみたいです。


* * *


とても参考になるお話でした。大人だけの旅では気にしないことでも、こんなにたくさんのハードルがあるんだということがよくわかります。個人的には、ガイヤーン作戦が目からうろこでした!子供たちが喜んでタイ料理を食べる姿、想像しただけで感動的です。もし自分に子供ができたら、積極的に外へ連れていきたいなと思いました。


舟橋さん、カオソーイだけでなく、このような素晴らしい旅行体験をご紹介くださり、ありがとうございました。いつかきっと、サワディーCarのカオソーイを食べに伺います。




◼︎サワディーCar
カオソーイのキッチンカーです。
「てづくり朝市」「覚王山祭り」など、愛知を中心に出店中。
カオソーイスープの通販も行っています。
・ブログ  http://yataiplus.blog121.fc2.com/
・Instagram @sawasdee_car
・Facebook https://www.facebook.com/khaosoi.jp/


※この記事の情報は、2017年6月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

0コメント

  • 1000 / 1000