特別編:舟橋さんのカオソーイだより(前編)

アオ・カオソーイ!えりです。


今回は特別編。名古屋を中心に、移動販売車「サワディーCar」でカオソーイを売る、舟橋さんにご登場いただきます。舟橋さん一家は、今年の6月、3人の小さなお子さまとご夫婦の5人でチェンマイ旅行をされました。カオソーイ研修と称し、めぐったお店は6軒。そこから5軒をご紹介します。アオ・カオソーイ!ですでにご紹介しているお店も含まれていますが、ここは舟橋さんのコメントをぜひお楽しみください。


* * *


1.カオソーイ ラムドゥアン

 営業時間:8:00 - 17:00/カオソーイガイ 40バーツ


まずは有名店から来ました。サワディーCarのカオソーイよりも、辛味がガツンときます。レッドカレーがベースだからか、ココナッツが薄目だからか、辛味が際立っていました。途中でマナオを絞って、爽やかに!
帰国後に知ったのですが、2号店ができたようです。行きたかったな。


◆カオソーイ ラムドゥアン2
 営業時間:8:00 - 17:00



2.カオソーイ サムーチャイ
 営業時間:8:00 - 17:00/カオソーイガイ 40バーツ


次は、ラムドゥアンから歩いて「サムーチャイ」へ。
これこれ!この提供の仕方の画像を、ネットでたくさん見ました。バランスを崩さず、スっと持ってきてくれます。
ネットでは「行くたびに味が違う」「ムラがある」というネガティブな感想をいくつか読みましたが、どれどれ…と食べてみたら「ん?おいしいぞ?」ココナッツがフレッシュでおいしかったのです。
半分くらい食べたあと、厨房エリアを見に行ったら、ココナッツだけ別で温めて、器の中でカレースープと合わせるやり方でした。だから盛り付ける人によってムラもできるし、ココナッツも際立っていたんだなぁと納得しました。



3.カオソーイ メーサイ
 営業時間:8:00 - 16:00 日休/カオソーイガイ 40バーツ


チェンマイ2日目。最初のカオソーイは「カオソーイ メーサイ」。数名の方にオススメだよ!と聞いていたお店です。さすが、おいしかった。
揚げ麺はカリカリ、茹で麺は程よい茹で加減で、麺の長さも保っています。ココナッツとカレースープのバランスも良く、私たちの好きな感じでした。鳥の手羽元もホロホロ。
そしてまたまた厨房エリアを覗き見したら…。たくさん麺を茹でてから油で和えていました。伸びにくくなるのかな?まとめて茹でて、事前に器に分けておくスタイルです。



4.カオソーイ ニマン
 営業時間:11:00 - 22:00/カオソーイガイ 75バーツ


チェンマイ2日目、2軒目のカオソーイは「カオソーイ ニマン」。小洒落た雰囲気のレストランで、昼時は満席。数分待ちました。こちらはいろんなカオソーイがあって迷ったけど、スタンダードかつサワディーCarと同じ、カオソーイガイを注文してみます。
夫が一口食べて「ん、甘いね」と一言。確かに、うちのカオソーイよりも少し甘かったです。でも辛味も後から感じられるので、食べやすいカオソーイだったなぁと思いました。こちらも揚麺カリカリで、茹で加減もいい感じ。
お洒落な店内、フリーWi-Fi、子供用のイスもあるというサービスの良さなどを考えると納得するしかないかなと思うお値段ですね。おいしかったのでよかったです!



5.ファンペン
 営業時間:8:30 - 16:00, 17:00 - 22:00/カオソーイガイ 50バーツ


チェンマイ3日目の昼。初日の夜に行った「ファンペン」を再訪。夜は雰囲気のよいレストランでしたが、昼間はその隣のスペースで大衆食堂的な造りでした。ファンペンもカオソーイで有名なお店です。
一口食べてみると…濃い!カレーが濃い。濃くて辛い。食べ進めながら「この味どこかで食べたような…」と考えると(こんなことを書いて良いのか躊躇いますが)、うちの“売り切れ直前のカオソーイ”に似ていました!
売り切れ直前だと、寸胴鍋をひっくり返してスープを注いだりするので、やはり濃いのですよ。だからファンペンのカオソーイが好きな人は、サワディーCarの売り切れ直前を狙うのもアリかも〜なんて。


* * *


いかがでしたか?さすが、とっても参考になる感想でしたよね。しかも、0歳、1歳、3歳のお子さま3人連れときています。後編では、少し、その辺りのお話を聞いてみましょう。明日の更新をお楽しみに!




◼︎サワディーCar
カオソーイのキッチンカーです。
「てづくり朝市」「覚王山祭り」など、愛知を中心に出店中。
カオソーイスープの通販も行っています。
・ブログ  http://yataiplus.blog121.fc2.com/
・Instagram @sawasdee_car
・Facebook https://www.facebook.com/khaosoi.jp/


※この記事の情報は、2017年6月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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