特別編:999再訪(中野)

アオ・カオソーイ!(カオソーイください!)


えりです。今回は特別編。中野にある999(カオカオカオ)を再訪してきたのでレポートします。2017年1月に、エリちゃんと10カオソーイの取材をしたこのお店に行くのは、2年ぶり2度目でした。




中野駅南口にあるカフェMugs(マグス)にもカオソーイがあるようなのですが、ネットには最近の情報が見当たりません。確かめに行ってみたのですが、張り紙によると定休日は日曜とのこと。気を取り直して、999再訪を決意しました。


あの日の記事を読み返してみると、とても寒い日だったことを思い出します。2度目のこの日も冷たい雨が降りしきっていました。サンロードから横道に入り、飲食店の立ち並ぶ横丁をくねくねと進んでいくと、ありました!相変わらずギラッギラです。





念のため電話を一本入れてから行ってみると、まだ5時半という時間のせいか店内は空いていましたが、どんどんお客さんが入ってきます。予約なしで来ている人もチラホラ…でも、ほとんどの人が一報入れているようでした。この2年の間に新宿店と新橋店が増えて、人気は健在のようです。




生ビールを頼んだら、お通しにトムヤム味のポテトサラダがきました。いいアレンジですね。




ヤムカイダーオは、揚げ卵と玉ねぎ、セロリのヤム。玉ねぎが辛くてとてもおいしいです。(おかげさまで、翌朝まで玉ねぎ臭に苛まれましたが…笑)




カオカームー。こちらは豚足の煮込みごはん。台湾にありそうなお味です。なんでも、中国から伝わった料理なのだとか。台湾の夜市でルーローファンを食べ慣れた舌が喜んでいました。




999のカオソーイを食べるのは2年ぶりなわけですが、あれ?こんなに辛かったっけ??というくらいスパイシーなスープに、太くしっかりしたコシの卵麺が入っています。おいしい!辛い!辛い!おいしい!





タイ屋台の味を再現したこのお店は、2年前と変わらず大人気で、さらに活気を増していました。しかもYouTubeから流れる音楽はけっこうかっこいいです。もうちょっと、あと200円ずつくらい、安かったら。より本物の屋台に近づくのかもしれませんが…、食材やレシピへのお店のこだわりに最敬礼。



■今回のオーダー
カオソーイ 950円
カオカームー 950円
ヤムカイダーオ 870円
生ビール 480円




■店舗情報
999(カオカオカオ)
東京都中野区中野5-53-10 エイトゥリービル1F
03-3386-0383
火~金 11:30 - 14:00, 17:30 - 24:00
土日祝 17:00 - 24:00 /月休
JR中野駅、東京メトロ東西線中野駅 北口から徒歩5分


※この記事は、2019年3月に取材したものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

0コメント

  • 1000 / 1000