特別編:モンティのバミーモンティ(浅草)

アオ・カオソーイ!えりです。


エリちゃんがメルボルンへ旅立ってほどない、「山の日」のこと。仲間たちを浅草地下街の「モンティ」に派遣しました。10カオソーイ「999」の店員さんからも、「あそこのカオソーイはおいしいですね。正確にはカオソーイじゃないんですけど」と聞いていた、タイ屋台料理の名店といわれるお店です。
カオソーイじゃないって何?ぜひバミーモンティを食べてきて!お願い!というわがままに応えてもらいましたので、ご紹介します。




「12時ぐらいに着いて、少し待ったのちに入店。お客が一斉にオーダーしたからか、料理が出るまで若干待たされた印象でした。おなかが空いていたので、とても待ち遠しかったです!」


モンティはタイ料理好き・辛いもの好きには特に有名らしく、その人気やお店の規模から、待つのは致し方ないようです。「みんなより早めについておくから!」と豪語していたにもかかわらず、なんと約束の30分前に目が覚めた私は、別行動になりました…ゴメンナサイ(土下座)。気が置けない仲間だからと油断しました(土下寝)。



◆バミーモンティ


「以前チェンマイに行ったとき、ファンペン()のカオソーイを食べたことがあります。カオソーイがレッドカレー系統で、ココナッツのマイルドさが際立っているのに対し、バミーモンティはよりカレーっぽくて、それなりに辛い!とはいっても、先に食べたグリーンカレーが辛すぎたせいか、正直よくわかりません」


うーん、なるほど!自分で食べてみないと何とも言えませんが、なんとなくわかるような気がします。カオソーイはそもそも、辛さで押してくる料理ではないと認識しています。一方でこちらのはガツッと辛いようですね。「野菜のボリュームがすごい」とも聞きましたが、もしかしたら辛さとのバランスをみているのかもしれません。



◆「グリーンカレーはとにかく辛い」※写真はレッドカレーです


普段は辛いものを食べないという子が「お腹を壊したかも…」と言っていました。私も、以前はそのせいで辛いものを食わず嫌いしていたので、わかります。でも、世界には、辛いのになぜかおいしいと言われる食べものがたくさんあって、それを食べないのは損なんじゃないか?と一念発起した私は、無理をしても挑むようになりました。そうしたら、やがて、舌が慣れた!今でもお腹は壊しますけど、辛くてもおいしいと感じられるようになりました。



◆「カオマンガイはスタンダード」


カオマンガイは、タイに限らずアジア諸国で一般的なお料理。私も大好きです。東京には、カオマンガイ専門店も何軒かありますね。どうしても辛いのが苦手という人でも、こういったメニューに逃げることができるので、恐れずにタイ料理屋さんへ行ってほしいなと思います。


今回のメンバーに申し訳なかったのは、一名を除き、みんなカオソーイを食べたことがなかったので、違いを聞かれてもそれは分からないよね…ということ。「おいしかった!」と言ってくれたので、それは良かったです。バミーモンティは、断固としてカオソーイではないのか?やはり自らの五感を駆使して向き合いたいと思います。



ファンペン…チェンマイの老舗食堂。『地球の歩き方』にも載っているため、チェンマイを訪れた日本人の大半が行くと思われる。もちろん地元の人にも人気。アオカオでもすでに複数回登場しているので、記事をチェックしてくださいね!
川上さんのカオソーイだより
舟橋さんのカオソーイだより(前編)



■今回のオーダー
バミーモンティ 750円
グリーンカレー 900円(ライス付き)
レッドカレー 900円(ライス付き)
カオマンガイ  780円




■店舗情報
モンティ
東京都台東区浅草1-1-12
12:00 - 14:30、18:00 - 23:00(昼夜ともに閉店1時間前L.O) /火曜定休
地下鉄銀座線 浅草駅6番出口より徒歩1分
都営浅草線・東武線からはもう少しかかります

※この記事の情報は、2017年8月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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