17カオソーイ:タイ料理研究所(渋谷)

アオ・カオソーイ!(カオソーイください!)


今回のお店は、渋谷にあるタイ料理研究所です。お店に到着したのは、日曜日の午後2時過ぎ。タイフェスティバル2日目のこの日は曇りで、気温はそこまで高くなかったのですが、2時半のラストオーダー前に駆け込んだ私たちは汗だくでした。


店内はカフェのような雰囲気で、ワイングラスの並ぶカウンター席もあります。「研究所」という名前だけあって、メニューには北から南まで幅広いタイ料理が載っています。未体験の料理にも挑戦したくなりますよ。宴会用のコースがあるので、お酒を飲みながらおしゃれに楽しみたい人にもおすすめです。





カオソーイを注文すると、シェフはBGMのタイソングを口ずさみながら、楽しそうに作り始めました。そのうち良い匂いが漂ってきて、タイフェスでカオソーイを食べることができなかった私たち(詳しくはこちらの記事を参照)は、ますますお腹を空かせました。ランチセットには小ライス(もしくはスープ)と生春巻きがついてきます。





お待ちかねのカオソーイは、つけ麺のスープのように濃厚で、ココナッツミルクがきいています。トッピングの細切りしょうがも、いいアクセントになっています。麺は細く、揚げ麺はしっとり。柔らかく煮たチキンがごろごろ入っていて、嬉しくなります。やっとありつけたカオソーイは、具だくさんで大満足のカオソーイでした。





駅から近いのに、静かな立地にありますので、ゆっくりタイ料理研究をしに出かけてみてくださいね。


今回は、「タイ料理全般が苦手」という仲間が一緒でしたが、初めてのカオソーイにもかかわらず、なんと味の分析にまで加わってくれました。この調子でどんどんカオソーイ経験者を増やしていきたいです!



■今回のオーダー
カオソーイ 1100円




■店舗情報
タイ料理研究所
東京都渋谷区桜丘町24-8
TEL: 03-6455-3229
11:30 - 15:00(L.O.14:30),17:00 - 23:00(L.O.22:00)/不定休あり
JR渋谷駅 南口から徒歩5分
地下鉄・私鉄各線から徒歩5〜6分


※この記事は、2017年5月に取材したものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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