3カオソーイ:バナナ食堂(立川)

アオ・カオソーイ!(カオソーイください!)


今回のお店は、立川にあるバナナ食堂。駅前のにぎやかなエリアを抜けて、路地に入るとお店が見えてきます。赤い、可愛いらしい看板が目印です。日曜日の12時半。私たちが到着すると、お昼時らしくお店の外にもお客さんが並んでいました。家族連れ、若いカップル、老夫婦など、幅広い年齢層から愛されているようです。




しばらく並んで、お店に入ると「サワディ・カァー」(こんにちは/いらっしゃいませ)と店員さんが迎えてくれます。タイ語は響きがやわらかいので、それだけでほっこり。店内には、タイのポスターや写真、誰かから届いたハガキなどが所狭しと飾られています。なかにはマクドナルドのクーポン券まで!それらを見ているだけでも楽しいです。





お目当てのカオソーイは、830円。ランチは飲み放題(セルフサービス)のジャスミンティーと、デザートのタピオカもしくは小ライスがついてきます。バナナ食堂のカオソーイは、スープのまろやかさとスパイシーさが抜群のバランスで、麺とスープの一体感もすばらしい。チェンマイから数えて通算8カオソーイの私たちも、「む!これは…!」と、思わずうなりました(笑)。



最初はやさしい味、最後にスープだけ飲むとピリッと少し辛い。食べ始めと終わりの印象がちがうのも、バナナ食堂のカオソーイの特徴です。都心からはちょっと遠いけれど、出かけていく価値のあるカオソーイです。




■店舗情報
バナナ食堂
東京都立川市錦町2−1−7
TEL: 042-522-3877
11:30~14:30(土・日・祝は12:00〜)
17:30〜23:00(金・土・祝前は〜23:00) /月曜定休
JR立川駅南口から徒歩3分


※この記事は、2016年2月に取材したものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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