アオ・カオソーイ!(カオソーイください!)
今回のお店は、銀座ファイブにあるティーヌンです。以前「miaさんのカオソーイだより」でティーヌンの海浜幕張店をご紹介しましたが、今回は銀座店でカオソーイを食べてきました。夜だったので、カオソーイはセットでなく単品での注文となりました。
お店に着いたのは7月の三連休最後の祝日、夜7時半ごろです。ワールドカップのゲームを楽しみ、あとはひたすら家で涼むという連休を過ごしました。この時間になっても有楽町の街は蒸し暑く、長いこと外にいるのは身体にとってかなりのダメージですね。銀座ファイブは1958年開業とのことで、昭和な空気の漂う地下の飲食街でひと際目立っているのが、屋台スタイルのティーヌン。なんと客席が通路にはみ出しています!
こちらのカオソーイは、細めの中華麺にパリパリの揚げ麺、よく煮込まれた鶏もも肉がゴロンゴロンと入っています。薄切りの紫玉ねぎともやし、たくさんのパクチーがサクサクとした食感。ココナッツが強めのスープは、さすが大手チェーンと言いたくなるような安定感ある味です。日本人に万人受けしそうな、スタンダードなカオソーイでした。
ティーヌンはトムヤムクンラーメンの生みの親なのだそうで、ひと口もらったトムヤムラーメン、おいしかった!パット・ポイシアンとやらもおいしかったです。どの料理も絶妙に日本人好みの味付けで、タイ料理の癖が苦手な人でもすんなり受け入れられそうです。いっぺんに注文したせいか、ほぼ同時にテーブルに料理が並んでしまったので、飲みながらゆっくり食べたい人はその都度頼むのが良いかもしれませんね。
お店は女性グループとカップルが多数派で、ほどよい賑わいでした。祝日も営業しているタイ料理屋は貴重かと思いますので、お休みの日に突然タイ料理が食べたくなったときは、ティーヌンへどうぞ!
■今回のオーダー(すべて税抜)
カオソーイ 908円
トムヤムクンラーメン&ガパオライスのセット 908円
イカと海老の春雨炒め(パット・ポイシアン) 815円
シンハー/チャーン 各639円
■店舗情報
タイ屋台料理 ティーヌン銀座店
東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブB1F
TEL: 03-3569-0365
11:00 - 23:00(日祝は- 22:00) /無休
地下鉄丸ノ内線銀座駅から徒歩1分
JR有楽町駅から徒歩3分
※この記事は、2018年7月に取材したものです。
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