ファーストチェンマイ 準備編(第1回)

さあ、今日からえりエリのファーストチェンマイについて書いていきます。でも、ちょっと待ってくださいね。まずは、旅の基本から。



■タイにいつ行く?


11月~3月前半のタイは乾季で、雨の少ない季節です。3月後半~5月は気温の高い暑季、6月~10月はスコールのある雨季。過ごしやすさを最優先に、乾季のはじめにねらいを定めました。
滞在中雨が降ることは一度もなく、冬に向かってどんどん寒くなる東京から離れ、真夏の装いで外を出歩けることに「夏休みがもう一回きた!」と喜びました。



■どうやって情報をあつめる?


ネットの情報で十分という人も多いかもしれませんが、やっぱり紙の本も捨てがたいですね。観光庁が発信している情報にも、目を通してみてはいかがでしょうか。


・タイ国政府観光庁ウェブサイト
https://www.thailandtravel.or.jp/

私は最初、観光庁が作っているガイドブックを取り寄せました。PDFも公開されています。平日なら、有楽町にある事務所に足を運んでみても良いかもしれません(大阪事務所もあり)。2017年夏から乃木坂46がタイ国観光大使に就任していること、ご存知ですか?プロモーション動画を見るだけでもいやされますよ!おすすめです。


・地球の歩き方(ダイヤモンド社/2015~16版)

「歩き方」は、手元にあると何だかんだ心強いなあと思います。旅慣れた人は必要なページだけ破り取るなんて聞くこともあるけれど(今どきはタブレットなのか?)、私はまるっと1冊持っていっちゃいます。その国の歴史とか、コラムも載っているので、移動中やお宿での休憩中に読み物として楽しんでいます。食事をするお店選びに迷ったときも、これに載っているならひとまず安心かな?というお守り的存在。


・かわいいチェンマイ案内(島本美由紀/パイインターナショナル/2014年)

1冊丸ごとチェンマイの情報が載ったガイドブック、なかなか無いんですよね。エリちゃんが用意してくれた、見るからに女子向けのこちらの本。紹介されているところはどこも魅力的で、写真もきれい。特に雑貨屋さんなどは、ここに載っているお店に行ってみたりもしました。難点は地図がざっくりとしていて細かい道が載っていないところなのですが、最近発売した増補新版に期待しましょう。



■タイへのフライトって?


東京とチェンマイをつなぐ直行便は2018年5月現在もありません。私たちは木曜日の終業後に空港へ集合し、バンコクのスワンナプーム国際空港を経由してチェンマイへ行きました(タイ国際航空を利用)。日本とタイの時差は2時間です。


以下が実際のタイムテーブルです。特に復路の乗り継ぎは、とってもバタバタでした。チェンマイ空港を発つのが遅れたのと、スワンナプーム空港が広いので、ちゃんと乗り継ぎできるかヒヤリとしました。


<往路>2015/11/19(木)
HND 0:20 → BKK 5:20 (7h)
BKK 8:00 → CNX 9:20 (1h20min)

<復路>2015/11/22(日)
CNX 20:50 → BKK 22:10 (1h20min)
BKK 23:15 → HND 6:55 +1 日 (5h40min)
53480 円(内訳:フライト 42000円/税およびサービス料 11480円)


(えりの旅ノートより)
1時近くに離陸して、5時に朝食。お腹がびっくりしている。
パンのお代わり要りますか?のCAさんのセリフ。「おかわりパーン」がかわいい。
バンコクでのトランスファー、空港で右往左往。入国審査後は、身動きが取れないので、買い物がしたかったらその前に済ませなきゃならない。



■いくら必要?


タイの現地通貨はタイバーツ(THB)です。バンコクの空港で現地通貨を手に入れることにします。「歩き方」には、レートが良いとされている両替所が示されていましたが、私たちは先に入国審査を受けてしまったので、適当な両替所で済ませてしまいました。今調べてみると、スワンナプーム空港の地下フロアーに、高レートの両替店が揃っているようです。


友だちとの旅では、共用財布のシステムが楽ですね。飲食や乗り物にかかる支払いはそこからします。初日に500THBずつ入れて、無くなったら補充。そうすればお会計のときにまごつかずに済むし、レシートが出ない場合も多いので、後で精算する手間も省けます。



■泊まるところを確保しよう

・スマイルハウスブティック(Smile House Boutique)
http://www.smilehousechiangmai.com/


3泊4日の滞在中、お世話になったのはスマイルハウスブティックです。チェンマイの旧市街は、正方形に城壁が巡らされており、このホテルは南側のチェンマイ門から旧市街の外に出て、少し入った路地にあります。私たちはここを拠点にして、徒歩とトゥクトゥク(ときどきソンテウ)で旧市街をたくさん歩きました。



宿泊料は、3泊4日食事なしで一部屋(ツインルーム)2250THBでした。私たちの部屋は2階。天井が高く、広々した印象でした。バスルームも清潔です。ただ、ヘアドライヤーはありません。チェックするのをすっかり忘れていました。次回は忘れず持って行こうと思います。




チェンマイ空港からは空港タクシーを利用して、運転手さんに住所を見せて車を走らせてもらいました。最後の角を曲がるときには、バーンベーカリーのテラス席でくつろぐ欧米人の旅行者たちが見えて、「明日の朝行ってみよう!」と決めました。バーンベーカリーについては、また別に書きますね。


次回からはいよいよ、チェンマイの街のことを書いていきます。



※この記事の現地情報は、2015年11月のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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