カオソーイ大使のメルボルンだより(第8回)

アオ・カオソーイ!エリです。

今回行って来たのは、メルボルンセントラル駅の近くにあるタイ料理屋さん「アット・イーズ(@t ease)」です。これまでにもたびたび登場しているシティーの中心部・メルボルンセントラルですが、このあたりには各国の飲食店が集まっています。



メルボルンはカフェの街としても有名で、どこへ行ってもすてきなカフェに出会うことができます。日本ではドリップコーヒーが一般的ですが、オーストラリアではラテ、フラットホワイト、ショートブラック、ロングブラックなど…覚えられないほどいろいろあります。こちらに来たばかりの頃、”Could I have a coffee?”と言ったら”Which one?”と聞かれて戸惑ったのを覚えています。しかも、メニューにはコーヒーの種類が書いていなかったりするんですよね。そんなコーヒー文化も、メルボルンの魅力の一つです。





午後1時半に着きました。黒板に手書きで書かれたスペシャルメニューやカウンター席など、外観も店内もまるでカフェのようなお店はメルボルンにとても馴染んでいます。実は以前、休憩できる場所を探していて前を通りかかったことがありました。そのときはコーヒーが飲みたかったので入ることはありませんでしたが、「他とは一味違うな…」と気になっていました。今回ついに訪問できてうれしいです!





肝心のカオソーイは、付け合わせの高菜、紫玉ねぎ、ソースと一緒に運ばれてきました。ソースを味見してみると、味噌味の中にエビの風味がします。





辛さの目立たない濃厚なスープは、スプーンを口に運ぶ手が止まらないくらいのおいしさ。夢中で食べているうちに、味変のためにとっておいたソースを入れ忘れてしまいました。フォークでほろほろ崩れる柔らかさのチキンもこのカオソーイの特徴です。揚げ麺は少量でしたが、ゆで麺とともに私が好きな平麺だったので大満足です。


そうそう、このお店ではフォークとスプーンしか机上に用意がなかったので、郷に入っては郷に従えということで、はじめてフォークでカオソーイを食べてみました。結果、食べづらい!(笑)。やっぱり麺にはお箸ですね。私って日本人だなあ、と感じた瞬間でした。



■今回のオーダー
カオソーイ A$13.9(約1250円)




■店舗情報
@t ease
195 Lonsdale Street, CBD, Melbourne, VIC
11:00 - 22:00/日、月、火、水
11:00 - 23:00/木、金、土
メルボルンセントラル駅から徒歩5分
トラムストップ Lonsdale St/Swanston Stから徒歩4分


※この記事の内容およびレートは、2018年1月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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