カオソーイ大使のメルボルンだより(第1回)

アオ・カオソーイ!エリです。


以前お知らせしていた通り、私は今、オーストラリアのメルボルンにいます。メルボルンは、7年連続「世界一住みやすい都市」に選ばれているんですよ。街は綺麗だし、中心部はトラム(路面電車)が無料で走っているし、歴史的建造物と近代的なビルが共存していて、でもトラムに20分ほど乗って中心部から離れると、自然がたくさん!という、見どころが盛りだくさんなところです。これから、「カオソーイ大使のメルボルンだより」を連載していくので、カオソーイとあわせてお楽しみください。




こちらに来て数週間、ついにカオソーイを食べに行ってきました。街の中心部のスワンストン通りにある「キンカーオ(GHIN KHAO)」です。メルボルンセントラル駅の近くで、トラムストップのロンズデール・ストリートやスワンストン・ストリートもすぐ近くです。店内に入り、ひとりであることを伝えると、タイ出身と思われるはにかみお姉さんがテーブルに案内してくれました。お店は奥に広い作りになっていて、2階席もあります。





テーブルの上には、どどーんと大きなメニュー、お水、ナンプラー、スイートチリソースが用意されています。





カオソーイがあるのは事前に調べてきましたが、この目で確認するまでは気が抜けません。メニューの種類が多く、探すのに少し苦労しながらページをめくると、あったー!メルボルンでの第一カオソーイ発見です!



Chaing Mai Noodle(Khao Soi)
Egg noodle and sliced chicken served in a mild curry soup with coconut cream. Add lime juice to bring out the aromatic Thai flavours


ほうほう、スライスのチキンなのか。ライムをしぼるとアロマティックなタイフレーバーが広がるのか・・・と期待を膨らませていると、ついにお待ちかねのカオソーイが登場しました。





まず驚いたのは、ゆで卵がのっていたこと!私にとっては初めての出会いでした。他のトッピングは、ベーシックな紫玉ねぎ、ねぎ、レモンでした。私の愛する高菜がなかったのと、「ライムをしぼると」ってメニューに書いてあるのにレモン!というつっこみはさておき、食べてみます。


スープの味の第一印象は「辛い!」でも、レッドカレーベースのスープをよく混ぜると、甘いココナッツミルクがほどよく中和してくれて、食べやすくなりました。かなりの細麺ですがボリュームたっぷりで、チェンマイのカオソーイより日本で食べるカオソーイに近い感じ。久しぶりのタイ料理の味がうれしくて、ぺろりと平らげてしまいました。





一緒にカオソーイを食べに行ってくれるという仲間も見つかったので、メルボルンでも引き続き、カオソーイ探しの旅を続けていきます。フェイスブックやインスタグラムでもレポートしていきますので、そちらもよろしくお願いします!



■今回のオーダー
カオソーイ A$11.9(約1100円、オーストラリアでの食事にしては安い)




■店舗情報
GHIN KHAO
242 Swanston St Melbourne VIC 3000
10:30 - 22:00(金は-23:00) /無休
メルボルンセントラル駅から徒歩5分
トラムストップ Lonsdale St/Swanston Stから徒歩5分
※State library of Victoriaの近く

※この記事の内容およびレートは、2017年8月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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